静岡県浜松市に在る、航空自衛隊
浜松基地の敷地内に在る、航空自
衛隊の広報館です。
館内には各種装備品が展示されて
いて、簡易シュミレータや、実機のT
-2を使った動揺シュミレータ等が有
り、全天周シアターでは映画も上映
していて、興味の有る人にはなかな
か楽しめる所ではないでしょうか。
　展示格納庫の中には今まで使用
していた航空機が展示されていて、
コックピットに座ることも出来る機体
も有ります。
又、此処でしか見ることが出来ない
機体等も数機種展示されているので
航空祭の時や、近くに行く事が有れ
ば寄ってみるのも良いと思いますよ。
（入館料は無料です。）

広報館の正面に展示されているのは、ブルーインパルス塗装のF-86Fです。
飛行状態での展示の為、こんな感じでいろいろな角度から撮影する事が出来ます。

広報館と展示格納庫の間には、UF-104Jが
展示されています。
UF-104Jは、1997年までに硫黄島にて改修
機全てが撃墜されていますが、この機体は
硫黄島に空輸されることなく、運良く生き残っ
たのでしょうか？
UF-104Jとしての改修はちゃんとされている
ようで、何故空輸されなかったか分かりませ
んが、ともかくUF-104Jの生き残りと言う事
では貴重な機体だと思います。

中に入ってまず目に入るのは、F-2のモック
アップです、近くに寄って見ると当然ながら
木製でした。（しかし良く出来てます。）
戦闘機の説明パネル等を見ながら進んで行
くと、F-1のカットモデル・・・では無く、機体の
内部やE/Gが見れるようにパネルが取り外
されたF-1が有ります。
コックピットも見る事が出来ますよ。

時代の違う2種類の支援戦闘機が、並んで
見られるのも、後僅かで此処だけになってし
まいます。

2Fに上がると、航空自衛隊が装備している航空機の1/32スケールの模型が並んでいて、さすがに政府専用機のB747は
かなりの大きさになります。
その他に、航空機に搭載する装備品や、防空用の対空機関砲などが展示されています。

3Fには簡易
シュミレータ
や図書館、
ラウンジが有
り休憩する事
が出来、目の
前にR/Wが有
るので平日で
あれば、T-4
E767の離発
着が見れるそ
うです。